現在取り組んでいる研究テーマを紹介します。
尿失禁や骨盤臓器脱などの骨盤底機能障害は女性において頻発し、生活の質にも大きな影響を及ぼす疾患です。欧米では骨盤底機能障害に対するリハビリテーションが積極的に行われているにも関わらず、日本においては十分なリハビリテーションが提供されていないのが現状です。そこで私は、骨盤底機能障害に対するリハビリテーションの発展、普及を目指して研究を行っています。
産後は腰痛、肩こり、尿失禁など様々なマイナートラブルが生じますが、多くの産後の女性は医療機関を受診することなくセルフケアをするにとどまっているのが現状です。そこで私は、産後の女性のマイナートラブルの予防や改善に寄与すべく、研究を行っています。
本邦における妊婦の転倒率は20%であると報告されています。妊娠中の転倒を予防することは、母子の健康・安全を守るために非常に重要な課題です。そこで私は、妊娠に伴う身体の変化と歩行・バランス機能との関係について研究を行っています。
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日本福祉大学 健康科学部
リハビリテーション学科
理学療法学専攻 井上倫恵
〒475-0012
愛知県半田市東生見町26-2
E-mail: inoue-t*n-fukushi.ac.jp
(*を@に置き換えてください)